ふと思っては生徒想い
自分の思い通りに生徒が動いてくれないとイラっとしてしまうことがある。
例えば、遅刻して登校してくる生徒がいたとき。
遅刻者対応で、自分の一日の流れが大きく変わって、給食の時間さえも大きくズレる。
まあ、45分間という休憩時間は確保されているので、大したことではないのですが。
それでも、大人げないのですが、「なんでぼくが、、!」と内心思っていたりする、生徒が登校するまでは。
遅刻してでも登校した生徒を迎えると、実際のところ、そういったイライラは何処へ。
楽しく談笑する自分が居る。
それはそれは不思議で、生徒のことを想い、熱心にいろいろなサポートに動く。体が、頭が、勝手に働く。
なんでぼくが振り回されなきゃいけないんだと、憤慨していたはずの自分とはうって変わって、自分で言うのもなんですが、なんか、良い人に変貌している。
二重人格とかそういうわけではない。
きっと、教師ってそういうもんなんだと思う。
全体の奉仕者として、当たり前のことをしてるだけ。
そして教師特有の、
「子どものためなら」が原動力になってるような感じ。
今日はそんなことをふと思った。