月曜の朝から泣き叫ぶ児童
2週連続で、月曜日の朝に学校で泣き叫ぶ児童。
担任の先生に聞くと、
「月曜日の憂鬱が出ちゃってるみたい」とのこと。
今までそんなことはなかったけど最近よくあるようで、そういう年頃なのかなと察する。
「大人でもあるじゃない、月曜日の憂鬱さ」と教員間で若干意気投合。
と言っても、ぼくは正直そういうのがあんまりないのがここ数年、というか教師として働き始めてからずっと。
職場が比較的イージーだからか、
ちょちょいのちょいと、1週間が終わる。
時間割で動く特殊な労働環境の教師だからなのかもね。
波(楽な曜日、きつい曜日)がわかるから、体が、脳が、勝手に微調整して、メンタルをうまーくコントロールしてくれてるのかも。
ありがたいね。
だから、そんな週始めの今日も、
しっかり朝6:50から学校にいる。
えらいね~、自分。
子どもはまだそういう仕組みが出来上がっていないのかもしれない。
大丈夫、いずれ出来上がるさ。
ぼくも小学校の頃は、本当に月曜日の、特に朝が苦手でした。
というか、平日の朝がもう無理。
行きたくない、まだ寝ていたい、と布団にギリギリまでくるまり、冬は布団から出てもストーブの前でダンゴムシになってました。お母さんを悩ませていたなぁ。
学校に行ってしまえばこっちのもんで、気づけば昼になり給食を食べ、またふと気づけば部活が終わっていて、18時30分には家にいた。
そんでまた朝を迎える。
大人になった今、子どもの頃の「学校行きたくない駄々星人」を分析してみる。
シンプルに、学校生活にワクワクしていなかったんじゃないかな。
友達はいたし、ゲラゲラ笑い合える友人もいた。
一時期は温厚な性格ゆえ、いじめられていたけど、
それなりに充実はしていた。
でも、「あぁ、早く学校に行きたい!」とはならなかった。
図書室の棚にある伝記に出てくるような子どもには到底及ばない。学ぶワクワクはなかったしさ。
学校に行く必要性、学校にあるとされているユートピア。
その頃から見切りをつけていたんだろうな。