ほのぼのご近所づきあい

今日は1時間の年休を使っていつもより早く帰った。

 

妻の帰り遅いのがあらかじめわかっていたので、水曜日の時点で休暇整理簿に数字を書いて出しました。あと、作り置きしていたクッキーが先月でなくなってしまったので、「ほな作ろうか」ということで年休を取得したともいえる。

 

1時間はやく帰るだけでだいぶ違う。

 

筋トレやシャワー、夕食の準備等、1時間前倒しでできるのは、心に余裕が生まれてありがたい。

 

そういえば自宅のアパートに着くと、隣人の隣人である大柄の男性が一服をしていた。今のアパートには3年住んでるのだけど、この男の人を月1程度、目撃する。

 

視界に入るとき、決まって煙草を吸っていて、髪もぼさぼさで、でも家族がいて、そんな断片的な情報だけで、「たぶん不愛想な人」と決めつけて、自分からあいさつをすることはなかった。もちろん、向こうからもあいさつは一切なし。

 

お互い、視界に入っているのだけど。

 

そんな関係を3年続けてきたわけですが、今日、なんとなくあいさつをしみてた。

 

ぼくとその人との距離は10mくらい離れていた。

いつもこんな距離感です。

 

向こうが一瞬こちらを見てそのあと顔を逸らしたのにも関わらず、「こんにちはー」と自信なさげに小さな衝動性から、あいさつをしていた自分。

 

すると、「こんにちはっ」と、見た目に似合わない小さめのハスキー声で、小さな会釈をして、あいさつを返してくれた。

 

思いのほか嬉しくて、高揚感がありました。

 

小さな幸せ、ここにありってか。