心の底からニコニコしていたい

少人数クラスの担任をもっていると、「相性の良いクラス」と「相性が微妙なクラス」が必然的に心の中で生まれてくるような気がする。

 

生徒を「群」としてではなく、どうしても「個」で見ることになるし、付き合っていくことになるからでしょう。

 

教師と話の合う生徒がたくさんいれば「あ、このクラスいいな」となるし、生徒と話が合わなかったり、トラブル続きだと、「ちょっと違うな」となるのが本音。イライラすることだってある。

 

群だと、個人単位で生徒を見るというより、どちらかというと「集団に対して」働きかけることになる。そうなれば、生徒個人の粗相はなんら影響ないんじゃないかと思ったりして。

といっても、まだ3年の教員人生で3,40人いるようなクラスを持ったことがないので、確信はないのですけど。あくまで仮説。

 

個人に振り回されるのは、

正直苦手です。

だから、ごくせんのヤンクミは、自分と正反対。

あそこまで、個人の問題に対して熱血になれない。

 

話かわるけど、

そういえば西川先生が言ってたね。

 

誰かに対して怒りの感情が湧くのは、いつだって自分の利害に反することがあるからだよって。感情的に怒らずにいつもニコニコしているためには、「相手と一定の距離感を保つ」「利害に反することが発生するまえに予防策をはっておく」だったね。

 

ぼくはいつもニコニコしているけど、いろんなもんをため込みやすい性格で、実は怒りという感情は噴火しないマグマのように体の中で沸々と煮立っている。

 

表立って怒らないだけで、心の中では怒っているのかもしれない。

 

 

距離感と予防策で、心の底からニコニコしていたいし、余裕も持ちたいものです。