Noが言えない関係性

ぼくが今勤めている飲食店アルバイトだけど、

正直、客入りが悪い。

 

良い時はそれなりにいいのだが、

悪い時は本当にお客さんが来ない。

「これ絶対、ぼくの『時給×勤務時間』分の利益すら出てないよな..」

という日がここ最近何回か。

 

なかなか人気なランチ時間帯でも、

利益について時たま不安になる日がある。

 

そんな状況にも関わらず、

ランチのスタイルが1月からガラッと変わることが決まったそうだ。

詳しくは書けないのだが、言ってみれば、コスパが下がる。

中途半端なインスタ映え、経費削減によって、

これまでの核が削り取られる。

 

間違いなく売上がさらに下がる。

 

でも職場自体、トップダウン形式だから仕方ないのだ。

 

一応、ボスから部下に

「これでいいか?」

と、聞くそうだが、どんなに振り絞っても

「ここをもうちょっと〇〇した方がいいです」程度しか言えず、

「この計画はなしで!」なんてもっての外。

Noと言える雰囲気がないのである、

と、嘆いている社員さん。

 

アルバイトの身分ながら思うのは、

判断は上層部に任せるけど、

その判断に周りが口出しできる雰囲気は作れてないと、、

と呆れている。

 

ぼくは所詮アルバイトで、もうちょいしたらここを去るため

「何かしよう」とはさらさら思わない。

ただ、来年からもしこんな教育現場に遭遇したら、

正社員として「何かせねば」ならないのか、と考えると..うーむ。

 

でもこの経験は実は将来的に役立つ。

少なくとも、教室における先生ー生徒間の関係性をうまーく維持させるための反面教師になってくれたんだな、と身をもって知った。

 

Noが言える関係性、大事だよね。

時間×知恵=全能

一流シェフの動作・レシピを覚えたロボットが

料理を提供する時代がきていて、

「我が家に一台」という未来もそう遠くはないのかな。

youtu.be

なんかの番組で、AIがお客様のお口(味覚)?気分?に合わせて

フレーバーを創り、料理かドリンクを提供しているシーンを

視聴したことがある。

それを味見したある芸能人は、

「ん~..新しい味だね。」

と、丸みを帯びた批判をしていた。

 

視聴者のぼくとしては

「そりゃそうだろ」

と呆れ返っていた。

 

だって人間の好み、ましてやすっげー複雑な味覚に合わせてAIが何かを作るだなんて、なかなか無謀だな、と思いましたし。

 

それでも、月日が経てば、いつかきっと、

実現しちゃうんだろうなぁと認めてしまっている自分がいる。

 

「人間が空を飛ぶ時代?バカ言え!」

とまわりから言われながら開発されたのが飛行機だし。

きっとあのスマホもそう。

 

そう考えると、

Nothing is impossible.

 

時間と知恵さえあれば。