共同体としての周波数

恋人とご飯を食べていると、いつもぼくの方が早く食べ終わってしまう。
これは、言ってみたら個(孤)食なのかもしれない。

内田樹先生のある本には、
「共同体のパフォーマンスを条件づけるのは何よりも『周波数の同期』である」
と書いてあった。

これから言えることは、たぶんぼくら二人のパフォーマンスは実は下がっているのかもしれない(そうは思わないけど)

例えばふつうのカップラーメンを誰かと食べていて、それがおいしく感じられるのあれば、その相手とはそれ以外の共同的な作業においてもだいたいうまくいく可能性が高いらしい。
周波数の同期してね(食事のペース合わせろ)
ってことですかね。

食事で言ったら、
個食=共同体の否定
になってしまう。
食事以外にも、いろんな作業でこれは言える。
つまるところ、恋人に限らず親や友達、同僚とは動作の一致だったり呼吸が合ってたりしますか?って話ですね。

ふむふむ、
これからは気をつけようと思って時計を見るともうお昼の時間だ。