嫌なものにはオリジナルストーリーを

例えば廊下に落ちてるペットボトル。
中身は空っぽ。
ゴミ箱に捨てられずに廊下の片隅に転がっているとして。

常識知らずのどっかのなんかの誰かがポイ捨てしたのかなぁと大体の人はそう考えるだろうし、前までぼくもそう考えていました。

でも最近、裏の裏を考えるというか、
もしかしてこの転がってるペットボトルは
ひとりでにゴミ箱から転げ落ちてこの廊下の片隅に涼みに来たのではないか、とか
実は誰かの思い入れのあるペットボトルで、誤って落としてしまったのではないか、とか
魔除けとして誰かが故意的に置いていったのではないか、とか
いろいろ(ポジティブというかプラスに)考えるようになった。
するとどうた。
なかなかおもしろい世界になった。
怒りとかイライラとか消える。
まぁ、悪いものには悪いと言うべきなのだけど、犯人探ししたところで何も得られないということで。
学校現場に入っても、たぶんそんな感じで肯定的に物事を捉えて、そこから子どもたちとぼくは触れ合っていく気がするなぁ。