喜びの種
コロナの休校期間を含まずに考えれば、
生徒らとは出会って7か月ちょいが経過した。
良い意味で「彼らは慣れてきたな」と思う瞬間は、
笑顔が増えたなぁと感じるとき。
一応教師であるぼくの前で、カジュアルにナチュラルにゲラゲラ笑ってくれるようになったのは、なんだか新鮮。
「ええ笑顔するやん」と思わざるを得ないくらいのその顔が好き。
ある自閉症気味の子も、自らいろんな人にあいさつをするようになって、「うおぉ」て鳥肌が立っちゃいそうな喜び。
「あいさつはした方がいいよ、せめてされたら無視しないで返そう。」とはずっとやんわり言い続けてたんだけど、まさかできる瞬間がこんなにも早くやって来るなんて。
人間の成長っておもしろいね。