テストとか評価とかなんとか
学期が替わるまで残り数週間。
ぼくの勤務校は3学期制なので、1月から3学期という期間に入る。早いもんで。
そういえば、学生の頃から思っていたのだけど、
3学期制を採用する意味あるのかなあ、と。
定期テストの回数、生徒を評価する頻度、担任による事務的作業も増えるしで、あんまり良い部分が見当たらないのが個人的な本音。
しかも、上記の「テスト」や「評価」は、
あんまり好きになれないゆえ、
その思いはより一層強くなる。
少なくとも、あり方は見直した方が良いよね
とは思う。
学期末の「評価のための」テストになっていて、
惰性で残っている文化じゃないですか。
そもそも評価をするのであれば、
授業のたびにしてあげれば良いのに。
まとめてドンとしないでよってさ。
「これならいいよね」と思える評価も
あるにはあります。全てが嫌いなわけではないです。
とは言っても、ぼくが嫌いな方の「評価」は、
所詮、教師目線で刻まれた数字や記号の羅列。
ビルゲイツとか孫正義とかからの評価なら、なんか「うお!」てなるけど、「ただの」教師という肩書きを身につけた1人の人間による評価は、クレジット性が弱いと思うのはぼくだけだろうか。
そんな価値で子どもの人生のベクトルを大きく変えるのは、不本意。
英検とかビジネス文書検定などの証明書の方が、断然マシなんですね。
と、ぼくは思う。