アジャパると口数が減る

人が本当に忙しくなったときは、心の中で、ぜえぜえ言いながら黙々と仕事をするんだなぁって思ってます。

 

例えば、今まで取るに足らないことにあーだこーだ言ってプロジェクトを停滞させることに徹していた人が(徹するというか素面なのか)、急に仕事が自分に降りかかってくると、最初は抵抗するんですね。

「なんで自分が!」

「不公平じゃないか!」と。

 

でも、途中で「あぁ、自分がやらないとどうにもならない事案なんだね..」と観念すると、口数がものすごく減るし、威勢もなくなる。

で、しぶしぶ自分のとこに来た仕事を地道に黙々と処理し始める。

 

いろんなことに口を挟んで状況をかき乱したゆえ、

結果的に状態が悪くなって自分のとこへ舞い戻る。

 

でも、きつい表現になるけど、自業自得なんですね。

 

まわりが「もうそれやめたら?」とアドバイスをしても、構わずチャチャを入れながら突き進む。で、「あのときチャチャ入れておられてたので、ぜひお任せしたいです」と、事が複雑になって自分に返ってくる。

 

とんだアジャパ―ですね。

 

これは「お菓子の原理」と一緒なのかも。

 

短期間で食べれれるかどうかもわからないのに、

とにかくいろんなお菓子に手を付ける。

 

一回開けたら湿気きるまえに食べなきゃいけない、ポテトチップスやかっぱえびせんコアラのマーチとかそういう類のお菓子あるじゃない。

一つ一つ開けてはちょっとだけ食べ、

次のお菓子に目を向けで、またちょっとだけ食べるの繰り返し。中途半端の極みだ。

 

当たりを見回すと、

自分が中途半端に関わったお菓子の袋だらけ。

 

「で、どうすんの、これ?」

「お残しは許しまへんで。」

 

そういう雰囲気からしぶしぶ中身を空けようとするのだけど、「処理しきれない」と悟る、そんな状況と似てるよね、「何にでも口を挟む人」は。

 

過去と現在の話をブレンドさせた、

そんな個人的意見。