意味深っぽいブログ
愛車を軽自動車から普通車に変えてから、
「普通車を運転している人の気持ち」
がわかるようになった。
気持ちって言っちゃなんか大げさだけど、今まで軽自動車ドライバーとして、普通車ドライバーに対して持っていた変な偏見が払拭されつつある。
例えば、軽自動車に比べて、
最近の普通車はスピードが出やすい。
高速道路を走っていると顕著なんですが、
軽自動車は普通車に追い越されたり、
左(走行)車線を走っていることが多くないですか。
(ぼくのただの肌感か?)
で、普通車に追い越されるたびに思うのは、
「スピード出したって、
時間にそこまで差はつかないでしょ」
とか
「どうせ次の信号でひっかかるのに
なぜイキって速く走るの?」
なんて、嫌味な人になっていた過去。
でもあれですね、
気づけば出ちゃうもんなんですね。
軽自動車はアクセルの踏み込み加減でスピードが決まるけど、普通車は一定の速さまでグイーンと伸びていく感覚に近い。
決してイキってるわけではなくて、
そういう構造をしているし、ごくごく自然な現象。
あぁ、こういうことだったのねと、
長年の偏見が溶け始めている。
人間も一人ひとり、構造・機能・考え方が違っていて、いわゆる個性ってもんがあるじゃないですか。自分、あるいは自分が属する集団とちょーっと違った特性を持ってる人を見ると、ついつい「なんなのあいつ」と思うことありますよね。
「個性は大事」なんてこと知ってはいるのだけど、
ぼくは今でも「なんなん」と思うことあります。
その人に憑依出来たなら、「あぁ、この人の鼻につくアレはこれが原因なのね」と合点して「偏見」をなくすことができるけど、如何せんこれに関しては現実味が無いし、怖ささえ感じるよね。
結局、一人の人間のことを隅々までわかることは不可能だけど、限りなく理解する方法としては、「対話」しかないのかもね。
まあ、時間は有限だから、
対話する相手をしっかり精選しないと
終わりが見えない旅に出るようなもんで。
動かしたい人と対話をしてみる、
が結局は良さげ。
まとまりのないブログでした。