骨抜き教育
特別支援学校だろうが、一般校だろうが、例外なしに、「先生がいなくても自立できてる生徒」にして子どもたちを見送りたい。
月並みの言葉に聞こえちゃうけどさ。
ほら、「そんな思い、誰しも芽生えとるわ」て教育者なら突っ込みたくなるような、そんなありきたりな言葉。
なんなら、ぼくが教師になる前の大学院生時代なら、きっとそう突っ込んでる。
それでも、いざ子どもたちを前にして、その成長過程をみてると、めちゃめちゃ強く思う。
「君なら大丈夫だ」と自信を持って言える子もいれば、「この子は一方的にぼくに依存してるけど大丈夫かな」と心配になる子まで、様々。
先生が骨だとしたら、
生徒は身とか肉。
背骨がなくても、
しなかやに泳げる魚。
勇敢に荒野を駆けるライオン。
華麗に空を飛ぶ鳥。
そんな感じにまで成長させ、
子どもたちを見送りたい。
あくまで、
少規模校に勤めてて思ったこと。
教師がなんとかしようとするこの感じったらもう。