生徒の流行りに乗る休日
昨日というか今日は午前3時まで
夜更かしをしていたので、
1日の活動開始時刻は遅めの9時。
活動と言ってもソファで寝転がりながら始まったわけですが。
始まり方は至ってシンプル。
「あ、そういえば、」と
アマゾンファイヤースティックに手が伸びていた。
「これこれ。」と、
「呪術廻戦」を選んでいた。
「アマゾンプライム日和」を迎える覚悟ができていた。
そして、生徒の最近の趣向を探る決意もできていた。
高校生の子たちが、2月くらいからそのアニメの名前を何度も口に出していた。卒業式の黒板アートにもそのキャラクターを描いていた。
最近だと、ミニホワイトボードに毎回違うキャラを描いては教室に飾っておく子も出てきている。
「GWまであと〇日」
という典型的なあれです。
この期間で、こんなに多くの宣伝を目にするということは、なるほど、これはあれか、「御託はいいから早く見ろ」ということなのだなと思って、思い切って観てみた。
すんごいおもしろい。
男心をくすぐられるというか。
鬼滅の刃とかと同じような、
「次のエピソードはどうなるんだよ..!」
というワクワク感をもって見てられる。
生徒の流行りに合流し、もしそれにドハマりしてしまったらものすごく負けた気になる現象あるじゃないですか。
「年齢が離れているのに、ぼくがハマるだと?」
という謎のプライド。
あれ、ないですか?
少なくとも、去年まではそんな感情がありました。
意地でも「見てたまるか」「ハマってたまるか」
というどうしようもない頑固さがあったのだけど、
そういうのは良いや、なんていう柔軟さを持ち始めた。
これはこれでいいのかなと思う、今日この頃。