人の心理を見透かして行動する
「頼まれてたOOを探したんですけど、
なかったですよ。どうしましょ。」
「今度は二人で探してみたんですが、
やっぱり見つからないです。どうしましょ。」
2,3度「所在不明」を唱えても、
「いや、絶対そこにあるはずだ」
「見つかるまで頼むよ。」
の一点張りかつ一緒に探しに行ってくれない人は、
だいたいクロです。本物のクロちゃんです。
その人には、「そこに置いたはず..」という淡い希望しかなく、心の中では「マジか..ないか..どうしようか」と焦っていたり、「自分じゃどうしようもないから、この人に任せておこう」という責任転嫁心が見え見えです。
そこにあると本当に確信してる人は、
「しゃーなしやで、付いてこい」という
親分感を出して自己有用感を満たしたり、
「これでもしあったらこっぴどく怒鳴りつけてやる」という野心というかストレス発散の的を見出しますもん、少なからずね。
そういったメリットに近いものがそこにはあるのに、それでも一緒に探してくれない人は、ぼくにとったらクロにしか見えません。
そういう姑息な心理が働いているのがスケルトンのごとく見え見えなんで(人や状況によるけどね)、そういう人から頼まれた「探しても見つからないもの」は、基本放置です。もう知ーらない状態ですね。
これ以上は深追いしません。
自分の時間がもったいないですし、
「探しても見つからないんだから仕方ないでしょ」
という生意気さが先行する。
というか、「潔さ」かしら。
あとあと、
「あれ?頼んでおいたものは?」
と問われれば、
「いや、だからなかったっす。」
で一蹴する。
それがないことでちょっと不具合が生じても、「しょうがないっすよ、ないもんはないですし」精神と、「ないって責任者には伝えましたよ」と火のついたダイナマイトをパスします。
まあ、そもそも「ないとまずいもの」って、
正直、そこまで重要じゃなかったりするんですけどね。
どうにでもなるというか、代替可能です、実は。
「替えはいくらでもある」わけです。
重要じゃないから「所在不明」なんてこと、あるある。