ダイブしないとそもそも自信は生まれない
今現在勤めている学校は特別支援学校で、
そこには普通科はない。
何かしらの専門学科に生徒は所属しているため、
基本的に卒業後は一般企業や就労施設へ就職。
もちろん一般の大学、
専門学校へ進学する子もいます。
でも、どちらかというと就職に力を入れている学校です。
普通科ではないため、
2.3年生には2,3週間のインターンがある。
年に3回くらいあるのかな。
ぼくは今年は3年生の担任を持っている。
卒担ってやつだ。
そんな我がクラスも、
インターンシップが来月に迫った。
そんな今日は、インターン先へ趣き、
生徒と一緒にあいさつをしに行きました。
進路指導部がインターン先を見つけ、いろいろと手続きをしてくれているので、担任のぼくはあいさつと施設見学で済みます。助かりますね。
普段ぼくとゲラゲラ笑い合うその生徒は、
初めてのインターン先に緊張していました。
まあ、そりゃああれか、見慣れない部屋・音・人が周りにいたら、誰だって緊張するよね。口数がむちゃくちゃ少なかったのも、仕方のないこと。
ぼくが冗談を交えて話しても、
愛想笑いしかしないもんだから、
自分の話術の問題なのか、時間(慣れ)の問題なのか、どっちやろかなんて思っていたら、あっという間に時間は過ぎていた。
最終的にその生徒の不安全てを取り除くことはできなかったけど、「まあ何とかなるさ」という毛の生えた自信を与えることはできたのかなって思ってます。
完全なる自信は事前に掴めるもんじゃない。
あれは体験中に得るものじゃないですか。
「やってみたらOOだった」が自信の根源なんですね。
何事もafterか-ingです。
やる前から自信を得るなんて正直あり得ないっす。
だから、とりあえず、まずは飛び込め。
自戒の意味も込めて、生徒へ一言でした。