自分が怠っていた信頼関係
誰にお願いしても、
「あ、いいですよ、やっときますよー」
と、頼みを引き受けてくれる人脈の持ち主がいる。
だから自分が苦手とする分野を、
むちゃくちゃ悪く言えば「人任せ」でこなせる人。
ちなみにこの表現に悪意は微塵もないですよ。
シンプルに言えば、「人の能力を有効活用できる人」でしょうか。
そういう人はきっと、他人の見えないところで
いろんな人と信頼関係を築いているんだと思う。
だって、「え、そことそこは繋がっていたのね」と
なることがありますし。
最近、自分から誰かにお願いをしたことがあって、
そこではやんわり相手から断られたことがある。
「なんでこのくらいのお願いも引き受けられないの?」と内心逆ギレしていたが、「自分はそもそもこの人と信頼関係にあるかどうか」をまずは見つめるべきだよなぁと思う今日この頃。
自分で言うのもなんですが、
ぼくはそこそこ物分かりは良いし、
慣れればそこそこの成果を出せます。
まあ、いわゆる器用貧乏です。
だから、人にわざわざお願いしなくてもどうにでもなる。
それでも物理的に自分がいなければならない場に自分がいられない事態となると、器用貧乏どうのこのという問題以前に、自分の代わりを見つける必要がある。
そういう場合に、「いいですよ、引き受けましょう」と爽快にお願いを聞いてくれる人間関係をもっと増やす必要があるなぁと思うばかり。