あの類の悩みがないという悩み
悩みっていう言葉を見たり聞いたりすると、
ぼくらはネガティブなものに捉えがち。
でも、それは種類によるよね、とぼくは思う。
ぼくの同期や知り合いが、学校や教育関係に関しては、もうちょっと具体的に言えば、『学び合い』関係で悩んでいたら、ものすごく「あぁ、贅沢やなぁ」と思う。
ぼくもとんとん拍子で事が進んでいたら、
今頃、一般の中学または高校に配属されて、
『』関係でものすごく悩んでいながらも、
日々、その悩みでワクワクしていたんだろうなぁと、
今、”If I were..(もし…だったら)”なんて思いながら、指を咥えている。
高次の悩みを抱えていていいなぁと、シンプルに思うよ。
本当はぼくもそういう悩みを抱えている予定だったのに、と。
まあ、今いる特別支援学校も、
生徒はむちゃくちゃ個性的で楽しいし、
上司には恵まれているから守られているし、
不満は沸点までは来ていない。
ただ、そういうほら、上に書いた類の悩みがないのが悩みなんだと、今さっき、不意に気づかされた。
そんなぼくの最近の悩みは
虫刺されです。
という小ジョークを挟んでみまして。
まあ実際、ふくらはぎの虫刺されによる痒さがひどくてひどくて、悩んではいるんですけどね。
でも本来は、この程度の悩みも、
授業関係に関する悩みの津波に呑み込まれるべきなのになぁ。