その仕事環境、カオスじゃない?

職場のベテラン教員が、昨年の夏くらいに、「特に用もないなら、別に職員室にいなくてもいいんだよ?」とアドバイスをくれたので、その日以降、空き教室を開拓して自分の作業をしたりしていた。

 

今年は担任持ちだから、誰に断るでもなく、

堂々と自分のクラス教室を使っている。

 

生徒のいない朝や放課後、空き時間。

 

これがものすごく心地いい。

 

涼しい冷房と扇風機、広々と使えるデスク、妙な安心感。

こういう要素が揃ってるのがぼくのクラス教室。

 

一方で、なんか蒸し暑い、微妙にピリついてる雰囲気、少しばかりうるさめな生活音、自分の業務と関係ない誰かの会話、ゾーンに入ったときに話しかけられるかもしれないという不安..そういうのが密集しているのがうちの職員室。あ、あと人(教員)もね。

 

そういう意味では比較的集中して作業できる教室は、

今の自分にはなくてはならない存在かな。

 

そういえば今日、マイナンバーカードを受け取りに、市役所へ赴いた。

 

あそこって学校の職員室より、

少なくとも、ぼくは劣悪だなぁとさえ思いました。

 

職員室にあたるデスクがオープンすぎるゆえに、

いろんな生活音が聞こえまくる。

 

外来のお客さん、同じ職場のメンバーの音。

 

市役所の方々がどういう仕事をされているのか細かくはわからないけど、自分一人でなんとか集中してやり遂げたい業務がある場合、どうしてるのか。

 

ぼくなら耐えられないだろうなぁと思う半面、「でも結局慣れなのか?」とも思ってみたり。

 

もともと「作業する場所を選べない」という環境で育てば、順応していくのだろう。ぼくは「与えられた選択権」を思う存分に使っているから、もうその環境に依存してしまっている。

 

選択権があろうがなかろうが関係なく、

次の職場でも与えられた環境下で順応できることを願うばかり。