職場に対するモヤモヤの正体

去年と今年の職場環境を比較すると、なかなか良い勝負してる。良い勝負というか、どちらにもpros and cons(良いところと悪いところ)があって、どちらかマシな方を一つ選べと言われると難しいなぁという感じ。

 

去年は、生徒指導でちょっと苦労し、他の教員となかなかそりが合わず悩むことが多かったけど、下は自分より2個下、上は50代半ばの同僚たちに恵まれていて、悩みを相談できる環境にいた。教育観を共有したり、バカ話ができる場があり、それなりに好きでした。楽しかったですね。なので、マイナスな面はプラスな面によって相殺されていた。

 

今年はどうだろう。

 

教員3年目と言うこともあり、学校の1年の流れがわかるから、変に緊張しないでいられる。これまで通り定時退勤。管理職も、ぼくが意図していることと合致した決断をすることが時たまあるので、いちいちイライラしないでいられている気がする。

 

ただ、去年仲良くしていた同僚がみんな異動し、なんとなく、職員室で孤独を感じることがある。そして、楽しいと思えない日々。

 

残業三昧で生きている心地のしない教員もたくさんいるので、そういう方々と比べたら自分はまだマシな方だと思う。ただ、「自分がどう思うか」を基準に考えると、「楽しくない」という感情がまず出てくる

 

生徒との触れ合いで、興味深い発見があり、気が向けば他の教員とシェアする。

でも、自分が心の底から楽しんでいるわけではないのかなと、なんとなく察する。

 

職員室の自分。

決してハブかれているわけではないし、無視されることはないし、「ふつう」に働けている。ただ、なんだろうな、悩みとか本音とか、そういうのを共有できる相手が去年に比べてぐんと減り、居心地が悪いのが正直なところ。

 

本来であれば関係者に伝えておくべきことを、伝えないまましれっと過ごしちゃいますもん。

「そういうのはあらかじめ言っておいた方がいいですよ」と管理職から注意されちゃうくらいに、伝達内容によっては伝えることを渋る。真の意味で、職場の人たちと打ち解けられていないなぁと、最近感じました。

 

それにほら、自分とベクトルが全く逆の「特別支援教育」という環境が、どうも自分には合わない。

 

海水魚が淡水にいる感じ。

という例えにすると、「それじゃ死ぬやん」となりますが、でもまあ、それくらいの合わなさ。全然、「自分」というエゴを抑えれば働き続けれるんですが、ぼくってそうじゃないですから、息苦しい。

 

まだやめるという決意にまでは至っていないし、やめたあとの自分をリアルに考えたことがないので、たぶん本気じゃないんだと思う。まだまだ今の仕事を続けるんだろうなぁと。

でも、時間の問題であるのは確か。

 

良い職場を求めて。

 

それがわかるのは、

自分が今年異動するかどうかがわかったとき。

 

わかり次第、行動しよう。