程よく張り切るのが公開授業

今日はICT機器を使った校内研究授業がありました。

 

別に特別感はなかったです。

タブレットとかプロジェクターとか普段使いしてるし、むしろそれらがないと成立しない授業スタイルになってるので。

なんじゃかんじゃでわりといつも通り。

 

とは言っても、「いつも通り過ぎる」と、

「研究授業なんだからさ、なんか工夫あってもいいんじゃないの」という声が聞こえてくることを予想して、パワポで丁寧でオシャレなスライドを作りましたが。

リスクヘッジっす。

 

ほら、あれと一緒。

「親戚に会うってのになんでスウェットなのよ」ていう面倒なツッコミ処理に巻き込まれないように、とはいえ、張り切りすぎてもちょっと違うから、「パーカー×ジーパン」みたいな、そんな感じ、今日の授業は。

 

だってさ、張り切りすぎると、

そのあとの授業もずっと張り切ってないとダメじゃない?

 

張り切るのは大事だけど、

サステナブルな授業を考えると、

張り切りすぎるのはセクシーじゃないよね。

#突然の小泉

 

授業ってさ、次回以降、少しでも手を抜くと、「あれ、この間いっぱい先生来てたからか。今回の授業、なんかショボいかも。」て思われかねないじゃない、生徒にさ。

 

ほどよく張り切る、それでいいの、研究授業は。

 

まあ、生徒と口裏合わせるのも一つの手だけどさ。

 

去年の研究授業は、まさにそれだった。

「なんかさ、コテコテに授業準備してないとあとで批判殺到するからさ、今回の授業だけ、ちょっといつもより張り切ってやるけど気にしないでね」てあらかじめ宣言してた。

「普段やらないサーカス型エンターテインメントにお付き合いくださいませ」てさ。

 

そうすると、生徒も優しいから合わせてくれる。

 

この関係がまたおもしろいよね。