所属するコミュニティから抜けつつある話
去年まで参加していたコミュニティに、
今年はめっきり参加しなくなった。
教育村ではないコミュニティだったので、
人脈を広げようと数回顔を出していたが、
今年に入ってからはゼロ。
理由は非常にシンプルで、
「心から楽しめなかったから」だと思う。
人は良い人ばかりがほとんどだった。
それでもなんだろ、ちょっと違った。
共通の考えや趣味をもった人たちが集まっているはずなのに、正直その雰囲気を楽しめているわけではなかった。腹から笑うこともなかったし、基本的に愛想笑い。
そして、どこか気疲れしている自分がいた。
「これも自分のため」という思いで参加していたけど、我慢してまで「楽しみのない時間」に耐える気になれなくなった。
人脈開発の機会はストップしたけど、
これも正当な選択だと思う。
そのコミュニティ一個が、ぼくが所属する「すべて」ではなく、なんなら死ぬわけじゃない。
それに、歳をとり、職場環境、生活様式が変われば、
これからもっと所属したくなるコミュニティが増える。
そう考えたら気が楽になった。
時の流れに身を任せるのも、たまには必要かな。
勢いも大事だけどね。