休日の学校は好きになれない

ものすごく久々に、

土曜部活に参加しました。

 

普段はやらないのだけど、

大会が近いもんだから、実施。

 

まあ、ものすごくゆるい部活なので、

活動時間自体は2時間程度。

あとは生徒の面倒を見たりして、なんじゃかんじゃで4時間。

 

これでも手当が満額出るから、悪くはない条件。

 

ただ、生徒が帰ったあとの休日の学校は、

先生が数名程度しかいなくて、

なんだか、ものすごく寂しくなる。

 

なんとも言えないあの雰囲気、

ぼくは苦手だなぁ。

 

天窓を強い陽射しが差し、廊下と階段を照らす。

 

11月になるということもあり肌寒い。

 

どの教室からも声はしない。

 

職員室からも物音はしない。

 

電話もならない。

 

週5で通っている学校と、

だれも来ない休日の学校とでは、

同じ建物の中にいるというのに、

雰囲気がガラッと変わってしまう。

 

このままここにいたら、

どうにかなってしまいそうな感覚に陥る。

 

コーヒーと牛乳が混ざり、

コーヒー牛乳になるのをひたすらを眺めるときの

あのなんとも言えない感覚に近いかも。

 

ぼくは、誰もいないこざっぱりとした学校が、好きになれない。