敵対視していた低学年上がりの先生

小学生の頃、それはそれは反抗的でした。

心の中では、ね。

 

正直なところ、

ものすごく従順な子でした。

 

良い子ちゃんでしたよ、マジで。

 

みんながタメ口で先生に話していても、自分だけは敬語で話すというシチュエーション、今思えば結構あったな。それなりに礼儀正しい子でした。

 

先生に怒られなさ過ぎて、ちょっと注意されただけでむちゃくちゃクヨクヨしてしまうくらいに、良い子でした。

 

でも、口や行動に出さないだけで、心に本音はため込むタイプだったので、そのときの気持ちを一つ取り出して今日はブログを書こうかな。

 

低学年を担当していた先生が、高学年である自分達のクラスをもつと、変な嫌悪抱くよね。あるあるじゃない?

 

「お、来たな。」

とか

「この先生、昨年度は低学年相手にしてたらしいけど、ぼくらとはどう接するんだろうかね。」

とかさ。

 

『ごくせん』で言うところの、赤西くんとか亀梨くんがヤンクミを見下す、あるいは敵対視するあの感じに近かった。

小学生ながらね。

 

「低学年と同じように対応したら一瞬で冷めたろ」という、そんな宣言をしていた。自分の中で。

 

あのときの妙なイライラは、

今でもなんとなくわかる。

 

例えば研修とかで、大の大人相手に、子供向けの「話し方」をされたり「内容」を提供されると、「おいおい、勘弁してくれよ」となるアレと同じ。

 

ま、いずれも本音は言わないけど。

 

虚勢を張っていたのだろう。

 

そんな過去の話。