小説にハマりだす
金のない大学院生時代に、「読書好き」を演じるために調子乗ってKindle Unlimitedに入ってたけど、払ってる割には元を取れていなかった読書頻度でした。
演じるというか、あのときは確かに読書はハマっていたのだけど、「本で読む」方が自分には合っていた。電子書籍は合っていなかったのだ。
半年くらいで我に返って退会した。
元取れないのに払い続ける意味!って。
でも、この間の正月の帰省を機に、
もう一度再入会。
出戻りをしたのだ。
なんとなくです。
なんか直感的に。
で、本を読むようになった。
本は読むのだけど、
知人らのそれと比べるとだいぶ頻度は少ない。
趣味は読書です、と言うには
ちょっと盛ってる、そんな感じ。
再入会してから最初は専門書ばかりを読み漁ってた。
なんかその方が、元を取れてる気がして。
知識つけてんぞオレ、みたいな感じになるじゃない。
知らんけど。
でも最近はもう小説にばかり目が行く。
専門書:小説=2:8
小説をここまで楽しく読めるとは自分でもびっくり。
「この小説家がいい!」という拘りが特にないから、表紙のデザインとか4行程度でまとめられたあらすじ、評価の高さで拾い読みしてる。
ここでいう拾い読みとは、「読み放題の大海」から気になったものをダウンロードして読む、そういう意味ね。
ほぼ毎日、寝る前の30分に読んでる。
今日みたいなゆったりとした休日は、ソファに寝転びながら、木漏れ日を頼りに読む。
心地いい。
それにしても今更ながら、
ストレスを感じない。