あゝ、あのときの怠惰が今来たのね
先週のどっかに分掌部会があった。
そこで管理職が、
「去年はこういう悪い点が目立っていたから、今年度からこういう方向で行きましょう」と何やら提案していた。
何やらと書いてる時点でうろ覚え。
おそらく会議中、
「年度始めだから長丁場だな、早く終わらないかな」と考えていたのだろう、自分のことだから。
その提案に対して、
特に深く考えていなかった。
吟味もしていなかった。
ただ、聞いてる感じだと、
「そこまで手間にはならないだろう」という印象だけ。
それに、その場にいた他の教員も反対の意思を示していなかったし。
今日、その提案を任された担当教員に、「こんな感じで行くんで、よろしくおねがいします。」と、他の担任の先生が何人かいるときに説明をしていた。
そこに自分もいた。
「でも、これって、二度手間ですよね」
と他の教員と意見交換した。
それをその担当教員に訴えたとき、
「そういえば自分もその決議の場にいたな」
と思い出し、すごく恥ずかしくなったし、情けなさも覚えた。
その担当教員もきっと
「いや、その場におったやんけ」
とツッコんでいただろう。
こうやって客観的に説明を受けると、ただただ仕事が増えただけじゃないかと、そして、システム的にまた同じ過ちが起きると察した。
もっと別の方法があるし、根本的な「お役所仕事」の要素を取り除かないと意味ないよね、という結論も自分から出た。
あのときの会議よりも
頭が冴えていた。
なんてこったい。
まあ今更、「やっぱりですね、」と代替案を出しても、「二度手間」により生じる労力より「議論」による労力の方が勝るだろうから黙っておくのだけど。
もっとまじめに会議に参加しておけば良かったなと。
というか、意味のある会議にすることが先決っすよね。
そもそも集まらなくてもいい会議が多すぎて嫌になっちゃうよ。