生徒のアフターケアにて。
今日はアフターケア日和でした。
生徒はインターンシップ期間中のため
空きコマを使って行ってきました。
そうそう、特別支援学校にはアフターケアと言って、卒業したあとの生徒の様子を就労先に見に行き、悩み事等があれば随時対応する、そんなシステムを導入している。経過観察みたいなものです。
うちの学校は卒業後の3年間がケア期間だったはず。
それ以降は、ゆるーく繋がっているイメージ。
でも、例えば5年前に卒業した生徒が就労先で何か困っていることがあったり、またはトラブル等を起こしたら、企業の要望に応じて進路指導主事が駆けつけることになっている。
面識すらない元生徒の対応を求められることもある、主事。公立校は流動的な人事だから、数年前と同じ進路指導主事が対応する、てのはレアなんでしょうかね。
話は戻って。
去年卒担をしていた自分は、今日、進路指導主事と一緒にアフターケアへ。
数ヶ月前に、卒業式で呼称した生徒の様子を見に行きました。
彼らが卒業してからまだ3ヶ月しか経ってないけど、会うのはやっぱり楽しみでした。「元気にやってるかなぁ」と。
みんな相変わらずでした。
久々に僕と会うというのに、
誰も目を丸くして驚いてくれませんでした。
スタッフの方からこの日の何時に来るよと予告を受けていたというのもあったからでしょう。
それにしても塩対応。
悪くないね、そういうの。むしろ好きっす。
相変わらずとは書きましたが、一人の生徒に関しては、むちゃくちゃ雰囲気が変わっていて、好印象。
外見が変わったとかそういうわかりやすいのじゃなくて。
もう、オーラというか雰囲気というか、なんだろうな、「明るくなったね!」ていう感じ。
就労先のスタッフの方も、「インターンシップ(卒業前)の時よりだいぶ変わってますよ」とコメントを残すくらいに。
おそらく、学校という場所より
職場という場所の方が合っていたんだと思う。
生徒の在学中に薄々気づいてはいたんですけどね。
僕はあの時、「卒業までもう少しの辛抱やで」という思いで関わることしかできなかったですが、もっと個に応じた教育カリキュラムを学校が主体となってできるといいのにね。
いずれにしても、みんな元気そうで安心。
次のアフターケアは、11月あたりかな。
それまでお互い何か面白い話でも用意しておこう。