3年次研修の終了はセミの鳴き声の終わりと共に。

今日は午前中に3年次研があり、午後は、「緊急だけど重要度は低い仕事」が溜まっているけどわざわざ勤務先に車を走らせるのは大儀、ということで、午後は丸々年休。

 

「仕事があるのかぁ」という微妙な気持ちを引きずったまま週末を迎えることになりそうです。

 

でも、来週の月曜日、いつもより1時間くらい出勤して仕事を片づければのいいか、という楽観ぶり。5時半くらいに学校に着けば余裕をもって終えれるだろうという思考。

「朝型だから、残業するよりかはマシ」という考え方なんでしょうね。

 

労働時間数(=学校滞在時間数)で言えば、それなりにあるけど、自分が良ければそれでいいと思う。「みんな、残業をするなぁ!」と一律に労働時間を揃えるんじゃなくて、結局は「本人がどう思うか」だし、「他人にどれだけ影響を与えないでいられるか(同調圧力)」ですよね、とは思う。

 

残業しないに越したことはないんですけどね。

 

そういえば今日の研修は、上から目線になりますが、珍しく自分の中で「楽しい!」と思えるもでした。ラウワンで楽しむ仲間とのスポーツとか、あるいはSwitchの対戦系ゲームで敵を倒せたときとか、そういうときに生じるような「楽しい」ではなくて。

 

珍しく、こういう研修の中で、「教育」というものについて深く考えることができたなぁと。

 

もちろん普段から一人でいるときも考えているし、自分なりに本は読んでいるので、何気にカッコイイ漢字2文字で表せば、「研鑽」はしているつもり。ゆえに、研修で触れる内容なんて「既知」で溢れているか、あるいは心底興味のもてないものばかり。

 

それでも、いままで内容が空っぽだと思っていた3年間の若手研修に、初めて「はぁぁ、勉強になるわぁ」という満足感がドパーっと噴出した午前中。

2時間超のグループ協議だったわけですが、シンプルに楽しかったです。「ぼく、今、学んでいる!」という喜びを携えて。

 

研修の実施要項で研修の流れを確認したとき、「いや、時間とりすぎやって」と思ってましたが、むしろ足りなくて、もっと意見交換したいと思いました。3歳児のように、「終わらないでぇ」なんて思っちゃうくらい。珍しい珍しい。

 

 

3年次研は今日の午前中が最後。

つまるところ、今日が最後の研修でした。

 

ん。

こうやって書くと小泉進次郎さんみたいな文法になるのかしら。

 

3年次研は今日でラストで、今年度はもうなし。完全終了。

年末くらいに簡単な報告書を提出して正真正銘、完全に終わりか。

 

3年間の初任者研修があっけなく終わりました。

もう、同期が同じ空間に集められることはない。しばらくは、ですね。

意外なもんで。

 

この研修期間は絶妙に長いものだと思っていただけに、さぁーっと終わってしまった今、なんだかやるせない気持ち。

 

はかないね。

 

そういえばセミの鳴き声、

最近、静かだね。