努力不足を無意識に隠す上層部による皺寄せは下層部へ
労働時間が長い、定時過ぎまで働いてる人を見ていると、やっぱり「いや、そういうところだよ」となる特徴みたいなのがある。
シンプルに「時間をかければかけるほど良い」という古い考え方をベースに働いている印象があります。
つくづく献身至上主義だよなぁと。
そしてその主義から脳内麻薬といいますか、快感が生まれてるんだと思います。
「こんなに頑張れている私、最高!」て。
でも、自己犠牲している割には成果にそこまでコミットしていないような、一種のイタサがそこにはあったりする。
あと、新しい技術についていくことを諦めて、令和に昭和のアナログ方式を持ち込んで時間を無駄にしていることもしばしば。というか、大部分こんな感じ。
システムさえ見直し、あとは自分さえついていければいいのに、それをやめて、旧式で業務を進めちゃうもんだから、そりゃ労働時間が長くなるわけで。
それに加えて上層部がそのタイプだとシワ寄せがその組織全体に波及し、鈍化の一途をたどる。哀しいかな。
労働時間が異常に長い人(残業する人)って、職場環境にも原因はあると思いますが、人によっては、こうだと思う。
「仕事効率化をするために踏まなければいけない最初のセットアップに割く労力を自身が持ち合わせていないから、それをカモフラージュするために献身にベクトルを変えた、いろいろと諦めた人」だよなと。
すごいカタカナ多いけど、自分の気持ちを真っすぐ書くにはこれらの単語が必要でした。
でもきっとそう。
もちろん残業という文化がカビのごとく根元までこびりついているところだと、話は変わってきますが。。
いずれにしてもさっき書いたような、自分の努力不足を隠して周りに迷惑をかけるような大人というか上司にはなりたくないなと思う。
時代が変わって、新しい技術が取り入れられて、そこに「前よりもさらに効率化できるなにか」があるのなら、努力をして、意地でもその技術についていけるようになりたい。