ナチュラルに定時退勤して。
今日という日を昨日と同じ日にしてたまるかということで、定時退勤をしました。というか、いつものことなんですけどね。17時になったら職員室を出る。
ブログにも書きましたが、昨日が異常だっただけ。
放課後に会議が立て続けにあったのよ。
と言っても18時退勤だから、ブラック学校のソレと比べたら大したことない残業時間。
それでも、「勤務時間内に働く」という極々当たり前のことを守るのは大事ですよね。
1時間残業しただけでヒーヒー言うなとマウントを取る人がいるでしょうけど、その異常性に気づいてないあなたの方がヤバいっすよとぼくは思いますけどね。
「定時に帰れない..」と嘆く人も然り。
早く帰って自分のための時間に使いなよ、と思うんです。
定時に帰れば、いろいろできるじゃない。
家族と過ごすでもいい、睡眠時間に捧げるでもいい、読書でもいい、勉強でもいい、夕飯に力を入れるでもいい。
できること、やるべきこと、探せばいっぱいあるじゃない。
そういう意味では、特別支援学校という比較的緩い学校で働き出して3年目を迎えたぼくは、「当たり前の働き方」を絶賛血肉化中なのかなって思ってます。
「特別支援教育」という過保護で(多少)勘違いされた考え方は、ぼくの思想と真っ向から対立していて、日々モヤモヤしながら過ごしてますが、まあ、いずれ「良い経験だったなぁ」となるはず。
ここを出たら、その「当たり前の働き方」を次の学校でも貫けていけたらと切に願う。
ヘビースモーカーの父が風呂に入る前に無意識的に換気扇下へ足を運び、トランプサイズの箱からタバコを一本取り出しおいしそうに吸うように。
答案用紙を渡されたらまずはじめに自分の名前を記入する生徒のように。
そんなふうに、当たり前をこれからも当たり前にしていけたらいいね。
そういえば今日、ジ〇ラルタ生命保険会社が退勤間近に職員室にやってきた。
顔を覚えられているので、声をかけられたら面倒だと思い、定時2分前に職員室を出て、空き教室に避難し時間を潰す。定時になったらそそくさとその空間をあとにし、玄関を飛び出し、車に飛び乗った。
そこで閃いたのは、
「みんなが定時退勤する学校改革案」
それは、そういった教員にとって面倒な輩を、ある時刻になったら学校に送り込むこと。
ぼくの場合は保険会社。
しつこいからね。
他の教員はどうだろう。
わかんないね。
でも、夜、18時になればむちゃくちゃ怖いお化けが出る学校ってのも悪くない。だって、みんなそれまでに帰るだろうし。管理職もね。
と思ったけど、『慣れ』たら意味ないのか。
対策を立てられたりしたら元も子もない。
保険会社?こう言いくるめればもう話しかけて来ないよ。だから、学校に残れる。
おばけ?ああ、でも慣れれば可愛いもんだよ。顔はひでーけどな。だから、学校に残れる。
うん、きっとそういうオチだ。
マインドが変わらなきゃ意味ないのだと思う。
「早く帰ることが得である」という解を出せないと、意味ないんだろうね。