特支の子に限った話じゃない
仕事の関係で明日と明明後日の残業が現時点で確定している。
残業と言っても、定時5〜10分過ぎだろうか。
たかが5~10分、されど5~10分。
この本で言うところの主人公の結衣くらい、定時退勤に執着しているここ3年。というか、働き始めてからずっと。
この本、ぼくは好きでした。本の感想は今日書きませんが、共感できる部分があったりして、たのしく読めました。1年前の話ですが。
その話は一旦置いといて。
でも、あれですね、
あらかじめ残業するんだろうなという心の準備ができていると、当日は癇癪を起さずに済むんだろうなきっと。
癇癪と言っても、地団駄踏んだり、露骨に怒ってみせたりするわけじゃないですよ。あくまで心の中で「こんちくしょー!」と言ってるだけ。
不意に「あ、この流れ残業じゃん」ということを当日にわかると、イラっとしますもん。
特別支援学校で働いてると、「可視化」を要求される。
あらかじめわかっていないと、生徒が落ち着かなくなったり、不安になって暴れる子もいるかららしい。らしいと言っているのは、特支で働き始めてこの3年間で、可視化しないことで暴れる子を見たことがないからです。みんな、普通です。
そこは学校によるのかもね。
いずれにしても、発達障害の人は「前もって情報提供」が大事らしいっす。
というか発達障害者に限らず、わりとみんなに共通するんじゃないかな。
予測してないことが起きりゃ、そりゃイラっとくるわけでさ。
何も特支の子に限った話じゃない気がするんです
ていう話。
それにしても、心の準備はできているとはいえ、残業はやっぱり嫌だなぁ。