宗教とか神話を知っていた方が楽しめるのかも
「いつか観れたらなぁ」と思っていた映画を今日、やっと観ることができた。
でも、北欧系映画独特といいますか、わかりずらい内容でした。
一応、カテゴリーとしてはホラーに入るのですが、貞子とか呪怨とかそういう怖さはないし、かと言って、エスターとかのような不気味さはなく、個人的には中途半端な内容でした。
日本では評価低めですが、
海外では結構高めの評価らしいです。
ネタバレ動画を観ましたが、キリスト教やギリシャ神話が大きく関わっている内容らしく、そりゃそうかと納得。
宗教に対する信仰心が強いわけではない日本人。
軸にそういったものが関わってくるとなると、そりゃ、ねぇ?
でも見方はいろいろあるらしく、「自然の偉大さと人間の小ささ」「ヨーロッパ経済や難民」「ペットを子どものように扱うことの批判」など、苦手な宗教や神話とは別の角度から映画を楽しめるみたいです。
ぼくはそういう広い視野で映画を楽しめなくて、「監督が伝えたい真意(答え)はなんだろう」「伝えたいことは絶対一つしかないはず」という固い考え方ゆえ、それを見いだせないときには、途端に楽しめなくなる。
柔軟な考え方をもちたいです。
それと、海外の人が信仰する宗教や神話にもうちょっと目を向けるといいのかも。
最近の日本の人気アニメも「実はアノ神話が核となっていて、、」なんてことも。大事だよね。