ソーっとやってきている生徒対応

自分のクラスの生徒対応に徐々に追われる日々が続いております。一気にじゃなくて、そーっと来てる感じ。

 

どっかの国に他国の人間が数十年スパンで徐々に移り住み、気づけば、「もう遅いぞ!この国はわが国のものじゃ!」なんて言って、静かな征服をされるあの感じに近いのかも。知らんけど。

 

けど、それくらい、徐々に来てる感じ。

本当に、気づけば、みたいなね。

 

一言で言うならば「少人数クラスゆえの弊害」がここに来て襲来していて、でもそりゃそうなるわなっていうのをこちとら一万年前から分かりきっていたので、「だから言ったジャーン!」という感情を誰にもぶつけられずにいる今日この頃。

 

とは言うものの、そもそも論、システムの問題じゃないですか。そのシステム(環境)の中で人が活動してれば、思考も行動もそのシステム通りになるわけで。

 

カエルの子はカエル、みたいなね。

 

きっと、特別支援学校の世界に限る話ではなく、自分が希望する公立高校に行こうが、一緒。

 

システムのジレンマにもがき苦しむ未来が見えていて、「こっちの世界もかよー!もぉぉお!」なんて感情をむき出しにするんだろうに。

 

とは言うものの、生徒対応はしっかり放課後にこなしてます。

もちろん定時で帰れるように、うまーくね。

 

生徒とマンツーマンで話していると、「こんなことで悩んでいたのかぁ」がわかり、今日は自分としても気持ちがすごく軽いです。とりあえず解決できたのかなぁと。

 

と言ってもまた悩みを抱えるだろうに。

 

モグラ叩きのような感じですね。

 

嫌いではないです。

達成感あるし。

 

でも、「このシステムがぁ…」というモヤモヤはある。