時間に失礼、だから生産性が低いんだよ
昨日のブログの続きになると思います。
coffeenchickensalad.hatenablog.com
組織の上に立つ者が時間の使い方、考え方が信じられないくらいに残念だったという話。
会議をするのは別にいいんです。
必要と思ったならすればいい。
ただ、するなら最低限の事前準備とか進行方法は配慮しておいてよねってことなんです。
もともと配布資料を一読できる時間は十分あったのに、会議が始まって、資料作成者から説明があって、そこからあたかも今初めて資料を読むんですみたいな姿勢、「なんで?」という疑問しか湧きませんでした。
中学時代の15分間の朝読書を思い出しちゃうくらい。
読み終えてから、「ここはどういうことですか?」とか「ここなんか違和感ありますね」という初歩的な意見が飛び交いますが、それは会議の前にする発言であるべきで、場違いな意見に他なりません。意見内容としては間違ってないだけに、「おしいなぁ」と思う。
「あいついいやつなんだけどね,,」と難癖のある友人を辛うじてフォローするときの気持ちに多少近い気がします。
複数人の時間を同時に支配する会議という場で充実した議論をするつもりでいたぼくとしては、呆れて何も言えませんでした。
それと!
やっぱり時間。
制限時間を設けないで会議を進めると、本当に「今日の朝飯なにたべました?」というレベルくらいの、どうしようもない意見が飛び交う。
「30分でこの会議を終える」というような時間的目標を立てないから、時間を無意識的に持て余すんだと思います。
「切羽詰まった環境で決断する」ような会議、ぼくは大事だと思います。
傍からみて「終わりのない課題」にいつまでも一生懸命に時間を割いている人を見ると、どうしても寒い目で見てしまうのは昔からの自分の悪い癖。
「頑張ってる」だけで「結果にコミットしてない」上に、忙しい人を見ると「もうやめてくれ,,」と悲しくなるようになったのは大学院生から。
年齢関係なしに、いつかきっと、たぶん、ズバッと管理職に言ってしまうかもしれない。「時間の使い方、雑過ぎないですか?」を皮切りに。
抑えろ、自分。