「褒める」も「感情的な怒り」に通ずる行為
感情的に怒る(叱る)ときは自分と利害関係にある何かが対象となっているとき。
これは納得している。
イラっとする感情が湧きたつとき、自分にとって損なことが付き纏っていることがほとんどですし。
では、ほめる場合はどうか。
生徒に向けて出た「いいねぇ!」「流石!」という感情的に口から出た褒め言葉の裏がえしは、「そうしてくれないとぼくが困るんだよ」「それができないと、ぼくが苦しいんだよ」という感情が付き纏っているような気がしなくもない。
まあ、無意識で発する言葉なんでそこは断言できないのだけど、自分なりに分析すると、そういう裏の本音があったりなかったり。
誰かに「~て私は考えているのだけど、君はどう?思い当たる節はあるかい?」なんて聞かれたら、「むっちゃわかる」と勢いで答えてしまうだろうな。
ということは、きっとそうなんだよなぁ。