当たり前の土日を手放すことも
夫婦の会話で、来年度の土日の過ごし方がたまに話題に出る。
今の勤務校は、試合前以外、土日は部活なし。
あっても、ほとんど行っていない。
シフト制みたいなもんで、事前に部活に入れる日を顧問間で調査する。
ぼくは基本的に、「予定あり」で書いていたので、今年度は1回しか土曜日部活に顔を出していない。
その分、別の顧問にしわ寄せがいっていたのかもね。ごめんて。
とまあ、基本的には休日は部活なし。
休日が確保されている。
そんな風に、ここ3年は土日を満喫している。
当たり前の過ごし方なんですけどね。
中学で働いている院生時代の友人は、土日の部活でヒーヒー言っている。気の毒だ。
そんなぼくは、
高校に行ったらどうだろう。
「高校行けば、今のような土日はないんだろうね」と、妻に言われる。
「うーん どうだろう」と『花束』の歌詞に出てくる清水依与吏さんのように濁す。
でも、実際、本当に、どうだろう、て感じ。
異動して1年目となると、
周りからの信頼とかそういうの欲しいじゃない。
「部活?それは命令ですか?」みたいな好戦的な態度で行くのは、まだちょっと早いというか、刀抜くのは早くない?て話。
そういう点からも、
ある程度は土日の部活の顔を出すとは思う。
まあ、主顧問なら「ちょっと大人の事情をぶちまけるね?」と子どもたちに弁明し、土日休みを作ると思うけど。
当たり前の土日を、ちょっとの期間、手放すことになりそうな予感。