スポーツを楽しむには試練が必要

この日曜日でしたかったこと(優先的にしなければいけなかったこと)を犠牲にしてまで、男子バレーの準決勝と決勝を観戦してきた。

といっても、時間的に長居はできなかったので、準決のみ。

 

男子高校生のトップレベルの試合をどうしても観たかった。

理由はわからない。Youtubeではなくて、生で観たかったのだろう。

 

迫力とかそういうのを味わいたかったのだろう。

 

まあ、迫力があったかと問われれば思ってたのと違ったけど、それでも満足。特に、試合前のアップだったり、何気ない小さな対人(野球で言うところの軽いキャッチボール)が、丁寧で、洗練されていて、滑らかで、すごい良かった。

 

きつい練習を乗り越えた先の技術なのだろうとすぐに思い至ったし、このレベルまでくると、本当にバレーボールというスポーツを楽しめていると思う。

監督の恐怖部活動運営がないことが大前提ですが。

 

何ごとにも言えるけど、1つのことを「楽しむ」にはそれなりの数の試練を乗り越える必要があるよなあと。

部活動に所属している生徒は、果たして各スポーツや文芸に散らばっている試練をどれくらい乗り越えているのかな。

 

このスポーツ、おもしろくないなと思っているなら、きっとそれは試練に出くわしてないか、出くわしていても挫折して乗り越えることをやめたのいずれなのかもね。