これからどうしていくのか、教育養成系大学は
学校行事の関係で東京に来ている。
今日は教員養成系大学の名門、東京学芸大学にお邪魔し、いろいろとお話を聞かせてもらった。
担当者の説明を一通り聞いたあと「なにか質問はありますか?」と生徒に向けてあった。1名がし、そのあとに、「先生はどうですか?」と聞かれました。ないわけがないんですよね。
何事にも疑問は生まれるもんなんで。
「このあとに個人的にします!」と生徒が帰った後にいろいろとさせてもらった。
生徒も学内を自由に回りたいだろうから、ぼくの自由な質問に付き合わせるのもなぁと。
担当者の方と話していて、自分の中で湧き起こった疑問というか問題提起が、「少子化や教員離れに拍車がかかっている現状、教員養成系大学はどう生き残りを目指していくのか」ということでした。
現状、抜本的な対策や方策、改革になかなか踏み切れないでいるような気がしました。
新しい学部学科(若者が飛びつくようなネーミング)創設は未来がない。
教育専門学部学科以外のコースを作っても、結局は少子化対策と真逆なことをしているし。
損切りになるかもしれないが、いっそのこと縮小していくのがベターかもしれない。
大学の規模を縮小していくかわりに、とにかく何かしらに特化しまくり、今以上に海外留学生を誘致し、入学金や授業料を上げるしかないのかも。
それともVIP戦略はどうだろうか。
なんて勝手に考えてる。
難しいテーマです。