名前を呼ぶという破壊力

今朝、4時に起床。
いつもなら午後眠くならないように二度寝するのですが、今回はそのまま起きてみました。

朝活ではないですが、朝映画を自分の部屋でしました。
しっかりじっくりエンディングまで観てました。

声優や監督、イラスト、クラウドファインディング…万レベルの人がその映画に関わっていました。
そして、そこにはみんなそれぞれの名前があった。なんというか同姓同名がいなかった(しっかり探せばいたかもしれないが)のが、驚きでした。それとともに、唯一無二性を感じられました。

それは置いといて。

名前の破壊力はものすごい。
例えば、
今楽しそうにお話ししているけど、この人はきっとぼくの名前分からないで話してるんだろうなぁ、ぼくはしっかり覚えてるのに
ってことあります。

でも、
会話途中に
「福坂君、さすが」
とか
話し終わった後に、何気なく
「じゃあね、こうだい」
って不意に言われたときの
「ぼくの名前覚えてたんだ」という感激はすごい。同性異性関係なしに、なんか胸がポッとなり、相手を想うようになる。恋愛とかとはまた違ったおもしろい感情だ。
一気に、視界が、世界が開けるというか、居心地が良くなって、なんか自由になった気分になる。自分の行動に自信を持てるようになる。

名前を呼ぶ行為って本当に大事。
あなた、君、お前、とかじゃなくて。
特に名前を呼び合う関係性じゃない場合に、名前を呼ぶ行為があれば、どちらにも何かしら良いことがある、とぼくは思う。