引き継ぎたくない仕事は感情が原因

大学院生のときもそうだったんだけど、自分がメインで担当していた業務を誰かに委託するのが地味に不安で不安で仕方ない。

 

決してその仕事を引き継ぐ人が無能だとか自分より劣っているとか、そういうわけではない。むしろ、自分以外の誰かに任せれば、ぼくが知らない、新しい方法なんかを編み出したりして、効率化を図れる可能性が十分にある。

 

盲点と発見の発掘です。

 

それなのに、「この業務だけはシェアしたくない」というワガママが湧き起こる。自分の感情を自分なりに分解してみると、きっとこう。

 

1人職(1人で回しているかなり重要な仕事)であるからか、引き継ぐことで今まで順調に回っていた歯車が狂わないかという心配。

 

その心境が大きく関わっているような気がする。

 

「代替可能な仕事はとっとと渡してしまえ」ば、自分の時間が増えて結果的にハッピーになるというのに。

負担減がすぐそこにあるというのに。

 

それでも渋るのは、きっとあれだ、

重要な仕事を自分一人で順調にこなせているという優越感。

独占欲に酔っているんだろうか。

 

 

なんか自分らしいね。

 

 

ま、来週には引き継ぐと相手方に宣言したので、

もう足掻くつもりは毛頭もない。