鳩が豆鉄砲を食ったような顔と訓告処分

そういえばこの間、

校長から訓告処分がありました。

 

校長からというより、

教育長の伝言を校長が読むという、

なんか形式ばった処分。

 

やらんくてもいいやんそんなの、と思いながらも、校長も心の中では渋々やってるのかなと思ってみたり。なんなら教育長も。

訓告の内容もきっと使い回しの文だろうし。

 

訓告自体は30秒程度。

校長室で校長が読む。教頭はその隣で見守る。

なんか、あるんだろうね、訓告はこうすべし、みたいなルールが。

縛りの中で生きていく公務員だから、仕方ないのでしょうけど。

 

長々と難しい言葉を聞かされたあと、「まことに遺憾である」という言葉が聞こえて、いくらテンプレといえど、少し傷ついたし、こんにゃろと思ったし、改めて反省もしました。

 

 

そうそう、なぜぼくが訓告処分を受けたか、ですよね。

真面目なあのぼくが。

 

以前ブログにも書きましたが、昨年度末、商業施設の駐車場に止まっていた誰も乗っていない車にバック駐車の時にぶつけて、物損事故を起こしたからです。あ、もちろん勤務時間外です。

そのときは、シンプルに考え事をしていたんですね。

自分のキャリアとか将来のこととか、それなりに重い内容を。

そんな時期だったんです、年度末は。懐かしいね。

 

運転に自信があるわけじゃないけど、事故ることはないだろうなっていうテクニックは持ち合あせているつもりでした。それでも事故りました。しかも、バック駐車で。運転初心者かよと、すごく恥ずかしい思いをしました。

 

その事故から半年以上たった今になって、訓告処分。

済んだ話を掘り返された感じがして、正直、不機嫌です(笑)

 

きっと、公務員という職業には、決まった時期に処分を受ける慣例がるのだろう。不祥事を起こした先生がニュースに取り上げられるのも、1年以上の前の話だったりしますしね。

 

校長からの「これからは気を付けてね」の注意くらいで終わるかと思いきや、まさか教育長沙汰になるとは思わなかったので、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしたって話でした。