マイナスイオン製造機的な人になりたい
いろんな人の働き方を見ていて、ぼく個人が「こんな人でありたいよなぁ」と決意を固めた人物像があって、それは「誰よりも忙しいはずなのに全く忙しく見えない、余裕のある人」です。
ベテランや管理職になれば、その階層の分だけ責任が重くのしかかり、忙しさも若手の頃よりも(普通であれば)倍増するわけで。
部下からも「浄書確認お願いします」とか「これでよろしいですか?」とGoサインも求められる。
そんなときに、「あぁもう、忙しい!」という態度を一人でとっていたり、話しかけても数秒の無反応後に「なんでしょう?」と急かすようなレスポンスがあると、部下側からしたら「本当やりづらいなぁ」と大事な上司に求める確認作業が億劫になる。結果的に、というか場合によっては隠蔽工作の温床になり、事態の深刻化も免れない。
そういう点から、どんなに忙しくても「どうしたー?」とか「はいはーい」とゆるい雰囲気と「いつ話しかけても基本的には大丈夫な人」という地位を築きたい。
もちろん、「いや、そんなことはぼくに聞くなよ!自分で考えろよ!」となる相談事もあるだろうけど、集団・組織を司るシステムをいじればなんとかなるのかなと。
余裕のある人。
いいですよね。
少なくとも、忙しい雰囲気を醸し出してる人よりかは、その場の空気を浄化していると思うんだ。