ぼくが管理職になったら
公教育の完全崩壊後もなお公立教員は続けているかもしれないし、崩壊してもなお分散化・地方分権化が為さられないなら、そのどかしさから、「辞ーめよ」なんて言って教壇を降りる可能性も否めない。
そんなぼくだけど、
最近、管理職の行動に注目している。
別に将来、管理職になるつもりなんて毛頭ないけど、とにかく、管理職が事あるごとに取る行動を、ぼくは、見聞きしている。
「この事態では、
こういう決断をするんだなぁ」
みたいな。
万が一、管理職になることがあるとしたら、
徹底したいことは一つだけで、
職員が働きやすい環境をつくる
の一択なんですね。
職員による大きなミスが起きても、
まずはシステムエラーを前提に話を進めていきたい。
絶対に、「おいおい、なにしちゃってんの?」
とは責めない。今もだけど。
「やってんなー!」とか「おもしろいな!」とツッコミを入れたあと、「さて、どうしよっかね~」と一緒に解決していきたい。
大きなミスによる甚大な被害があっても、
ぼくが最終的には頭を下げたい。
昇進がどうとか、世間体がどうとか、
そういうのに見向きもしないで、
ただ、ひたすら責任を取りたい。
(できれば取りたくない気持ちをこらえて)
「ああ、バックにはこのおっちゃんがいるから、思い切ってやってみよう」と思える、そんな職場環境をつくれたならいいよなぁ、ていつも思う。
ちょっと皮肉もまじえたブログ。