付け焼き刃の敬語とはそろそろ

外部の人と電話してると、むちゃくちゃ敬語っぽい言葉をつかって、その場を取り繕っているなぁと感じる。

 

敬語なんて

いらっしゃったのでら

とか

させていただき、

とか、そういう言葉しか抑えてなくて、それ以外はテレビに出てくるような「ぽい」言葉、自分の周りの教員が使ってるシーンを思い出しながら「ぽい」言葉を使い倒す。

 

話し終え、受話器を置くたびに、「このままじゃダメだよなぁ」という気持ちが芽生えるが、「でもいずれ使いこなせるようになるか」と開き直る。

 

最低限の敬語は使えるようにしておきたいなぁと、初めて強く思ったそんな今日。

別に心に残るようなツライ経験をしたわけじゃないけど、付け焼き刃のような敬吾とそろそろおさらばしたいと思う年頃。

 

ずっと母をママと呼んでいたけど、そろそろお母さんと呼ばなきゃな、と思い立った小3の自分を思い出す。

兄と弟に、「ママはもう恥ずかしいから、今日からお母さんって呼ぶぞ」と兄弟を脅迫した日を不意に思い出す。

 

でも、なんか、そんな感じ。