しっかり一斉授業をするぼく
個別授業に慣れてきて、
最近はもう駄々をこねなくなりました。
『学び合い』を知ってから現場に出ると、
それ以外の授業スタイルがバカバカしく見えてしまっていた。
「この授業スタイルに意味あるの?」
という攻撃的な思いが芽生えやすく、
なんだか悶悶としていたのは現場インした最初の数カ月。
でも最近はだいぶおさまりつつある。
「数年我慢だ。」と。
良いんだか、悪いんだか。
まあ、隙あらば管理職にボソッと語るつもりではいます。
「今のままでは、子どもたちが可哀そうです。グスグス..」
とんだ大根役者です。
そういえば公立学校も財源は0ではないので、
「OOのための教材機器等購入してみない?」
というお知らせが来ます。
まあ、あれですよ、
一斉授業形式の先生方、
授業をうまくこなすために、何か買われますか?
というのが来るんですね。
ポケットマネーじゃなく、学校(県)の費用で購入できるなら、、ということでダメもとでリクエストしたのがこのモバイルプロジェクター。
購入担当の先生と談笑し、
「授業でこういうことしてみたいです」
と話したら、通りました。
4万円。
言ってみれば通るもんなんですね。
授業以外にも使い道はいろいろあるので、
リクエスターの使命として、
いろんな先生にアピールしていきたいところ。
「こういう使い方、クールじゃない?」と。
なんせ新任のくせして4万出してもらってますから。
それに今週、またまたぼくの研究授業があるので、そこでこのプロジェクターを使ったICT授業をすることで、他の教員に「この若手良いね。」と思わせる作戦を計画してた。
のだが、実際使ってみると、
光の強さが想像していたのより弱く、
教室をだいぶ暗くしないと文字が見えずらいという結末。
結局、その研究授業では、従来のふっつうの大きいプロジェクターを使うことにしました。
まあ、お客さん(参観者)接待が必要なこういう研究授業では、光の弱さからお粗末に見えますが、ぼくと生徒の関係性なら、その点については全く関係ないから、これからも活用していきますが。
ただ、ICT機器の使用を目的とした授業には
したくないなぁとは思う。
要所要所で使うようにしたい。
それにしても、
一斉授業形式に抵抗を抱きにくくなったなぁ。
どうやら耐性ってできるみたい。