wonとoneは発音が一緒

WBCの話題にかすめて今日のブログをば。

 

ALTが、「Japan ウォン!」と言い、ぼくのデスクへやってきた昼前。

 

なんで「Japan one!」なんだろうと、

??が頭の周りをグルグル回っていた。

 

「なんの話?」と2回聞くが、

ずっとJapan oneは変わらず。

 

この瞬間に遭遇するちょうど1時間前に、WBCの話をしていたことを思い出す。

「日本が3-2くらい勝つと思うなぁ」なんて話していた。

 

ALTがワンワン発してから、

ようやく「Japan wonのことか!」と解釈できた。

 

それにしても、oneとwonを判別できないなんてどうしたもんかと自分を責める。

こんな基礎的な単語も聞き分けれないのかと。

 

でも、調べてみると、

どちらもアメリカ英語の発音で、

won /wʌn/

one /wʌn/

と、発音記号は全く一緒だった。

 

要するに、リスニング自体は問題ないのだけど、文脈的に正しいはずのS+Vのルールを無視して違う解釈をしようとしていたというわけだ。

我ながら基本的な英語に戸惑っていたのが、恥ずかしくもあり、同時に微笑ましい瞬間でもあったと振り返る。

自分に対して嫌悪感を抱くことはなく、「あぁね」と納得しているのだ。

 

不思議ですこと。

 

たぶん「もしかして発音記号、一緒じゃない?」という予想が的中したのが嬉しかったのだと思う。