好きになれないもの
通販の番組は好きになれない。
なかなか興味深くておもしろい商品を紹介してくれているのだけれど、 出演者や観客が過剰なリアクションをしているからだ。
出演者なんてどうせ番組スタッフと綿密なリハーサルをしてるに決まってる。
このシーンでお肌年齢◯歳と言うので、
リアクションの方よろしくお願いします^ ^
最初1万5000円と紹介しますが、そのあとすぐに特別価格と称して3000円と紹介しますからね〜^_^
「どうせ」はちょっとよろしくない表現だし、上記のことをしてるかどうかは実際は不確かだ。
ただ、テレビの裏側をなんかの番組を通じて知ったことがあって、そんな感じのことをしていたのを記憶している。
また、小5の校外学習でテレビ局行って、実際に番組を作ったことがあるが、そういうことをした覚えがある。
あながち間違ってないと思う。
だから、つまりは、おそらく、
そういう段取りを全体であらかじめ確認しているはずなのだ。
まぁ、通販に限らず、その他の番組もリハーサルをしているんだけども。
だから、ふと我にかえったとき、
あ、この演者たちの、あたかも今思いついたようなキレのある発言とかおもしろいリアクションは全部(ほぼ)計画通りなんだろうなぁと思ってしまうことがある。
そしてそれを見てリアクションをとる視聴者なんてものは彼らにとっては予想通りなんだろうなぁと。
あぁ、笑ってしまった
あぁ、泣いてしまった
と、レールに乗らされていた自分を見つけ、
ひとりで勝手に興ざめしてしまう。
以前の記事にも似たようなこと書いたけれど、(11/25 公開授業と部屋の片付け)
公開授業もこういった類に属するんだろうなぁ。
んー、どうしても好きになれない。