内緒話と言っても全てが内緒じゃない

「誰にも言えない内緒」には2種類ある。

 

1つは、文字通り本当に誰にも言えないような内容。

それを知ることで第三者の自分すらも、誰かに話さない限りハラハラしてしまう、そんな内容なのだ。

時には引いてしまうものもあるが。

 

そしてもうひとつの方は、内緒と言うには、少々刺激が足りない上に、「仮に誰かに話したところで、『へぇ、そうなんだ』で終わるんだろうな」と思えてしまう、言ってみたらどうでもいい内容なのだ。

それを自身が話すことで、

「おもしろくないヤツ」と思われてしまう可能性だってある。

そういう意味で、話せない、のだ。

 

ちなみにぼくは、前者の内緒話に、

ずっと浸っていたい。

 

刺激的な方が、楽しい。