『あえて,レールから外れる。逆転の仕事論』を読んで

ホリエモンが推薦する,

イノベーター8人の仕事論をオムニバス形式でまとめた本です。

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感じたことをいつも通り,素直に書きます。

 

 

組織から離れてみる

以前書いた,ダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来』の本の感想につながるんですかね。

 

ぼくは,(永続的に)一つの組織に所属(固執)して何かやろう,という気は,実はあんまりないです。

 

どちらかと言えば,映画製作みたいに,

「何か一つの作品を作るぞ!」ってなったときに,ぼくが,必要としている才能を持ってる人材を集めたり,あるいは,随時,「じゃあ,お願いします」と呼ばれて,

みんなと合流して,一つのプロジェクトを完結させたい。

それが終われば,「散!」とバラバラになり,

また別のプロジェクトに参加し,それに従事する。その繰り返し。

 

もちろん,つながっておいて損はないな,という人とはちゃんと繋がっておく。

そんな流動的な働き方を密かに理想とし,望んでいる。

(正直,不安だらけで踏み出せる気がしませんが 笑)

 

組織に所属しない独立体ーフリーエージェントー が,

今,大航海の海原(世の中)でウヨウヨしています。

それもいろんな能力を持ってるような人たちが。

 

もし,ぼくがその中の誰かに魅かれたとして。

でも,もし,ぼくが何かしらの組織に所属する人間であったとして。

 

その場合,その人は,ぼくと本気の会話をしてくれるか,

となれば,実際問題,うーん..ですね。

 

ぼくがどんなに良い成績・業績を残していても,所詮,「井の中で頑張っている人間」に映るでしょう。

 

でも,組織から離れた際には,

「こうだい」という人間を使って,

何ができるようになるか,一緒に何しようか,といろいろ試してくれます。

それによって,ぼく自身,組織内にいたときには得られなかった刺激やアイデアが,出てくるきっかけになる。

そんなことを思ったりもした。

 

でも,正直,セルフブランディングに成功しても,何かしらの自由な組織に所属した上で,

自分がやりたいことをやる,がぼくには合ってる気がする。

 

家族ができたら,と考えるとなおさら。

 

佐渡島庸平さんのところを読んで)

 

お金を回したい

ブログで何回か書いてると思いますが,,

「改めまして,倹約家のこうだいです(^_-)-☆」

て言えちゃうくらい,お金に関してドケチです。

 

余裕が出来ても,贅沢に使うことはないです。

もちろん,自分が本当に欲しいものがあったときはドッと注ぎ込みますが,基本,財布からお金を取り出すことに抵抗があります。

 

そんなぼくですが,実は,「人を楽しませること」は好きです。

「最低限の予算で,それなりに楽しませよう」というコスパの良いアミューズメントをどう実現するか,常日頃,頭の中で画策してます。

 

ただ,「楽しませる」にもコストの限界があって,低予算だと,一定数以上のものは諦めないといけません。

 

おそらく,ぼく自身,「コスパ最良の楽しさ」を至高としているし,強固なモットーとしているから,そこを変えるのは難しいと思います。

今までそれでも全然楽しかったし,満足している自分がいたわけですから。

 

でも,「あいつおもしろそう」「あいつとなんかやってみたいな」という評判を得るには,お金をドッと使っちゃうくらいの気量も,持ち合わせておかないとな,痛感しました。

そういう意味では,お金って,

自分の価値を高めるためには,少なからず必要な要素なんだなぁ,と。

 

(小田吉男さんのところを読んで)

 

 

どなたなのストーリーも,「ぶっとんでるなぁ(笑)」と思いましたが,思考としては似てる部分が結構あった印象にあります。

結局は自分自身が「やるか,やらないか」の決意ができるかどうかだな,と読んでいて思いました。