今欲しいもの:「人は人,自分は自分」的思考
人間って,「偏った思考」を持ちがちじゃないですか。
おそらく,口に出してないだけで,内に秘めた,
「え,その考え方はちょっと受けつけられないかも」
と周りから思われるもの,絶対あると思うんですよ。
ぼくは基本的に,T(TIME)P₂(PERSON・PLACE)O(OCCASION)を選んで,ピンからキリまで,いろんな内容をポロっと本心で言っちゃうんで,たまに周りから引かれます。
ただ,全体公開のこのブログで,「これなら問題ないだろう」というものを今日はちょっと書いてみようかな。
そうは言っても,全然偏ってないし,
誰しもが3度は思ったことはあることなんですが。
「美男/美女なのに,『なんでもできる』ってどういうこと?」という素朴な疑問が,大学院に入ってしばらくしても,ずっと脳内にこびりついてたんですね。
普遍的にプラスなものを,一人の人間がそんなに多く持っていていいものなのか,それってあり得ることなのか,てか,そもそも実在するのか?と思い悩んでいたんですね,小2の頃からずーーっと。
でも,いろんな人に会うたびに,
「あれ,この人はもしや都市伝説の..実在しているのか..」
というシーンに何度も出くわした。
可愛くて,頭が良くて,芸術性が半端なくて,みんなから好かれる子。
かっこいいし,身長高くて,スポーツ万能,成績優秀なうえに,めちゃめちゃおもしろいヤツ。
「絶対,何か裏がある」と”チート”を前提に接してみても,
裏は全くない。
拍子抜けしちゃうことが何回もあった。
そして,そのたびにぼくはちっちゃいなぁと思い知る。
どうやらいるみたいです,この地球には。
諦めるというか,素直に「そういう人もいる」と腑に落ちればいいんですが,「ならば,ぼくだって!」と,変に闘争心を燃やす自分が,たまに現れる。
ただのコンプレックスなのかもしれない。
思考と視点をズラせばいいだけなのに,
ばちぼこどうでもいいレースに参戦してる自分が滑稽だなと悩む今日この頃。
「人は人,自分は自分」って,難しいもんで。