指導案検討会の醍醐味
来月、研究授業があるよって話、
いつだったか知らないけど、
ここのブログでしたような気がする。
約3週間後ですね。
まあまあ近め。
ということで今日は、
管理職と学部の教員らを一室に集め、
指導案検討会が行われました。
夏の「初任者研究授業」以来ぶり。
指導案作成、頑張りましたよっと。
「この(一斉)授業スタイルでいいわけがないよね。」「もっと良いスタイル、ぼく知ってるよ、学術的に。」という本音を携えながらも、しぶしぶ作り上げた不本意な指導案。
環境(学校のシステム)の都合もあるので、
「仕方ないさ」と状況を認める自分もいる。
「もどかしさ」はだいぶ抑まってきた。
それでもまだ悶悶としているけど。
そうは言っても、与えられた環境で抜群の結果を出したくなる瞬間って、たまにあるじゃないですか。ぼくはめちゃくちゃあります。そして、どうやらそれがこの研究授業らしい。
(自分調べより)
だから、生徒の特性を踏まえたうえで、
エンターテイメント授業の指導案を作成した。
が、やはり場数と言うかキャリアと言うか、、
先輩教員からなかなか鋭いコメントをいただく。
ごちそうさまです...
一斉授業形式に見切りをつけているので、実際に言われてはいないけど、たとえ「この授業計画、鳥のフン以下ですね」と酷評を受けても、そこまで傷つかないんですね。
「これがフン以下なら、他の(一斉)授業も結果的にはフン以下ってことですもんね!」と生意気な口をたたくつもりでいますし。
でも、なんだろう、今回の授業は、なんだか今までとはまた違った思い入れがあるから、だいぶ本気で作りました。
そういうわけで、ちょっとした指摘でも
今日はへこみました(笑)
そうそう、指導案検討会で一番おもしろいのは、
いろんなタイプの先生がいること。
「OOはXXですよね」
と的確にコメントをくれる先生。
「こうした方がいいかも!」
と提案をしてくれる先生。
「先生、生徒から人気あるから、
きっと授業もうまく行きますよ」
と励ましてくれる先生。
何も喋らずに、時間が過ぎるのを待つ先生。
(こういう人はだいたいあとで、個人的にエールをくれる)
重い空気が漂う中、コメントをしつつも、
笑いを取りにくる先生。
指導案検討会の個人的な醍醐味。
案外、おもしろいっすよ。